2010年12月18日土曜日

こんな本読んだよ!1012180239

『東京島』桐野 夏生 新潮文庫

夫の隆と共にクルーザーで世界一周の旅に出た清子。嵐で遭難してしまい、小さな島に流れ着いた。そこは無人島であった。
やがて、与那国島のきついアルバイトから逃げてきた日本人の若者たちが流れ着く。さらに中国籍の漁船から捨てられた中国人の男たちが加わる。
清子は「トウキョウ島」と名付けられた島の唯一の女、女帝として君臨する。果たして清子は生き延びることができるのか。救援の手は延びるのか。
無人島生活には憧れる。小さい頃、「ロビンソンクルーソー」や「十五少年漂流記」に心踊らせた人も多いのではないでしょうか。 女性を主人公にしたところが新しいですね。


東京島 (新潮文庫)

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

全部うまくやろうとして全部中途半端だった。

ひとつだけでいいんだ。

たったひとつだけで。


今日も一日味わいつくしましょう。