2010年12月25日土曜日

第339冊 奥田英朗「イン・ザ・プール」

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  乱読! ドクショ突撃隊♪    第 339 冊
              
                       2010.12.25
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【1】読書感想 (第339冊)
  
奥田英朗  「イン・ザ・プール」  文春文庫

精神科医と患者のとんでもエピソードからなる、短編5編。
こいつぁ面白いや、と第1編(憂鬱脱却のため水泳にのめり込む話)は
読んだが、編を追う毎にインパクトが弱まってくる。
ベストセラーになって、映画化されて、本書の次回作「空中ブランコ」は
直木賞と、今じゃ奥田英朗の出世作となったわけだが、奥田作品全体を
見通せばそこまで評価できるかな?というのが正直な感想。

総合病院の御曹司?は精神科医で、各科で放り出された患者が最後の頼み
と精神科のある地下にやって来る。
思い起こせば、各学年で一二を競う天才秀才は医者になっている可能性が
高い。
そんな彼らは、明朗活発でスポーツマンというより、一癖あるおとなしい
人が多かった。
そこへ以って、開業医の子供であるわけだから、少し変わった医者がいる
設定は実にノーマル。

変わった精神科医に、変わった症状の患者がやって来る。
治療法も変わっていれば、成り行きや結末も変わっている。
小説としてはなかなか良く出来た基本設定なんだが、これが何パターンも
続くと胸焼けしてくるのは私だけだろうか。

面白い事は確かだから、各編、時間を空けて時々読んだ方が良かったのか
も。
もしくは数冊の短編集を著者も変えて、交代交代しながら読めば良かった
のかも。
そうは言いつつ、当然次作「空中ブランコ」は読むつもり。
奥田英朗自体は大好きだから、これからも読んでいきたい。


イン・ザ・プール (文春文庫)

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

戦争なんて絶対亡くならないと言う人よりも、

なくそうともがいている人のほうが好きだ。

今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月24日金曜日

本のご紹介です。「普天間」交渉秘録

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これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介

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本日は ◆社会派、ドキュメンタリー系

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「普天間」交渉秘録  守屋 武昌
¥ 1,680  新潮社 (2010/7/9)

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クリスマスなのに。アホのくせにに。いろんな意味で勘違いの
チョイスとなってしまったが。

しかしいい本だった。何より文章がいい。硬質で理路整然として
いて、その上情景描写も素晴らしい。冒頭の、沖縄の海の描写を
読んで、素敵な冒険小説が始まるのかと思ったほどだ。

だが、難解でもあった。もともと政治に詳しくはない。事態や人
が入り乱れ、正確に読めた自信はない。種々読み間違いがあるか
もしれないが、自分なりにわかったことをまとめておきたいと思
う。

守屋氏は防衛次官という職にあって、普天間基地返還の仕事に長
く関わってきた。本書ではその経緯と、著者なりの自衛隊考察の
がつづられている。今日のメルマガでは、普天間基地返還交渉に
ついての部分を主にご紹介したい。

まず、アホの私が驚いたのは、普天間基地返還については、日米
の合意がすでになされていたということ。住宅地の中にあるこの
基地の危険性は、アメリカも十分承知だということだ。

1996年、普天間基地については、海上施設を作ってそこに収容す
ることに取り決めがされていた。名護市の沖に埋立地を作って、
そこに基地を移転するつもりだった。

しかし、沖縄が求めたのは「移動」(本書では単純返還という言
葉が使われている)ではなく、県内からの完全撤去だった。基地
を他県に移せというわけだ。

それを受けて、海上に空港を作る案が提出される。最初は軍用空
港で、後に民間用として沖縄に払い下げられる予定だった。稲嶺
県知事はこれを是として公約に掲げ、当選した。

海を埋め立てるにはアセスメントが必要である。環境を調査し、
影響がないよう配慮がされなければならない。この費用は当初、
沖縄が持つとされたが、知事は費用を出すことを渋った。

政府が金を出して調査を開始すると、妨害の動きが見られた。調
査する民間会社の人間に対して、小船に乗った市民の嫌がらせが
続いた。

やがて、沖縄で事業を手がけるある有力者から「浅瀬案」が提出
される。辺野古近くの浅瀬を埋め立てて、ここに滑走路を作ろう
というのだ。

驚いたことにこの案は、日本政府の頭越しに米国にも持ち込まれ
ていた。沖縄県民から出されたものだ。これで交渉が進むと思っ
たが、浅瀬を埋め立てるのは環境に最悪の影響をもたらす。環境
団体を敵に回すことは必至と考えられた。

小泉元首相はこの案を認めなかった。自身、環境団体に敵視され、
選挙運動が危なくなった経験がある。彼らと対立してはいけない。
また、ジュゴンなどの海洋生物への保護も必要であった。

沖縄は浅瀬案を押す。この辺が奇怪なんだけど、彼らはこの案が
通れば、環境団体が動き始めることを知っているのだ。実質的に、
実現不可能な案であった。

(ここで改めて書いておくけれど、この本は自衛隊の「中の人」
によって書かれたものである。沖縄には沖縄の主張がもちろんあ
ることを忘れてはいけない。しかしこの本を読む限りでは、沖縄
の交渉術は非常にしたたかであり、狡知であるように見えた。)

守屋氏は対抗して、キャンプシュワブの延長上に土地を確保して
滑走路を作る「L字案」を唱える。これなら海への影響は最低限で
済む。

以後、交渉はこの案をメインに進み始め、滑走路をV字型にすると
いう修正が加えられる。

防衛省が窓口となる交渉であるが、沖縄は外務省につてを作り、
省庁同士の争いを引き起こそうとする。V字の滑走路の角度にもこ
だわりを見せ、交渉は遅々として進まなかった。

この間、防衛省の不祥事もいくつかあった。そのたびに守屋氏は
批難の的とされ、また、彼自身を陥れようとする動きもあった。
小池百合子議員などは、沖縄の言葉に篭絡され、交渉の場で一人
反対の陣を張ったこともある。

だがその後、小池議員は梯子を外された格好になり、「なんだっ
たの?」とぼやく羽目に。


守屋氏の日記をもとに書かれたもの。様々な人が実名で出てくる。
大臣が何度か変わり、そのたびに状況も変わるさまには、読んで
いて頭が痛くなるほどだった。

なぜ沖縄はこうまで交渉を引き延ばそうとするのか。はっきりと
書かれてはいないが、あとがきで基地の周辺に落ちる金が、利権
があることが示唆されている。

このあとがきでは同時に、基地周辺に住む一般市民についても言
葉が添えられている。安全を脅かされ、不安なままで過ごす人た
ちが沖縄にはまだたくさんいる。

その人たちのことを、一番に考えなあかんはずやんな。


本日ご紹介の本はこちらから↓
「普天間」交渉秘録

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

語ろう、理想の人類の在り方を。

想像しよう、最悪の事態を。


今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月23日木曜日

第338冊 紀田順一郎「古書収集十番勝負」

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  乱読! ドクショ突撃隊♪    第 338 冊
              
                       2010.12.23
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【1】読書感想 (第338冊)
  
紀田順一郎  「古書収集十番勝負」  創元推理文庫

神田神保町の古書店。
老人店主の余命は、あと1年ももつかどうか。
後継者は二人、同居して病人介護を十年努めた長女の夫と、店主の後釜を
狙って途中参加してきた次女夫婦。
倫理的には長女の夫であり、この店に長く勤めてはいるが本の知識が浅く、
事務的で商売上手とは言えない。
一方次女の夫は浪花の商人。コテコテの大阪人で、東京人が大阪人に持つ
イヤな面全開な人物。
ただし本の知識や商売のからくりに精通しており、こすっからくて目端が
利く。

この二人の婿に対し、老人店主は古書収集十種で競わせる。
これは古書に対して深い洞察のある著者ならではの本領発揮であり、古書
界でどういった本がお宝なのか、古書収集の醍醐味がどこにあるか、など
滔々と語られてゆく。
ここが本書の白眉。

著者としては、古書界の裏話とミステリを絡めたかったんだろうけど、正
直、古書の裏話だけの方が面白い。
「ミステリが何が何でも大好き」という私ではないので、こんな感想にな
るのかもしれないが、素晴らしいミステリになってるとまでは言えない。
古書に絡む大半は素晴らしい面白さで、このあたりを短編集みたいに一編
一冊で紹介してくれた方が嬉しい。

何はともあれ、本好きの私にとっては実に面白かった。
最終盤、いよいよ十番勝負が大詰めになったとき、完全に密室紛失事件に
なってしまうのは白けてしまい、著者はつくづくミステリとして書いてた
んだなぁと思った。

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

「前向き」とは、

プラスの側面だけを見るといいう意味ではなく、

光も影もすべて抱えたまま前に進むことだ。


今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月22日水曜日

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

雨の日だからこそ、できることはたくさんある。


今日も一日味わいつくしましょう。

本のご紹介です。超雑学 読んだら話したくなる 世界史

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これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介

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本日は ◆世間話、時事ネタ系

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超雑学 読んだら話したくなる 世界史  宮崎 正勝
¥ 1,365  日本実業出版社 (2010/8/31)

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大人になって学校に縁がなくなって、かえって学ぶことの意義や
楽しさがわかったような気がしている。

そんな人は少なくないのか。去年あたりから、山川出版の教科書
がよく売れているのだそうだ。日本の歴史、世界の歴史をじっく
り学びなおしたいと思う人が増えているらしい。

そこで手に取ったのは世界史のトリビア、小ネタが集められた本。
世界史の授業中に先生がおまけに付け足して、話してくれたよう
な話だ。えてしてそういう話ばかり、覚えているものなんだよね。

・紀元前一世紀頃。この頃ローマの市民は120万人。そのうち半数
は無職だった。属州に重い税負担を押し付け、ローマ市民は娯楽
にふけっていたのだ。

「すべての道はローマへに通ず」。この言葉通り、たくさんの道
路が建設されたが、これは失業対策だった。それでも仕事を供給
できず、結果、五世紀末には一年の半分175日が休日と定められる
ことに。ローマの休日は数え切れないほどあった。

・応援の際に発する「フレーフレー」は、ヨーロッパを制服した
モンゴル人の雄たけびに由来するもの。彼らの雄たけびはロシア
語で「ウラー」、ドイツ語で「フラー」、後に英語で「フレー」
と言われるようになった。

ハンバーグの起源もモンゴル人である。彼らは遠征の際、馬をつ
ぶして食べることがあった。生肉を刻んで草に混ぜ、柔らかくし
て食べた。これがタルタルステーキの起源であり、後に火で焼く
ハンバーグステーキに変わった。

ハンバーグステーキはヨーロッパからアメリカにわたり、パンに
はさまれてハンバーガーに、そして世界を席巻している。

・スペインによる南米大陸の支配。南米大陸から多量の銀が欧州
へ渡った。結果、銀の価格が大暴落、品物の流通が盛んになり、
経済が活性化した。

スペインはイスラム教徒に支配されていたフィリピンも占領した。
中国の明とはここで貿易を行っており、南米の銀は明にも流れこ
んだ。明は銅の不足に悩んでいたが、銀の流通量が増えたため、
それを貨幣にすることができた。明の税制が整ったのも、新大陸
の銀のおかげなのである。

・アメリカンコーヒーとは、従来より薄いコーヒーを指す。

イギリスの植民地であったアメリカ。紅茶に高い税金が課され、
憤った市民はついに本国に対して独立戦争を起こす。戦時中、紅
茶の輸入が制限されたため、コーヒーが盛んに飲まれるように
なった。ミルクもなく、砂糖もなしで、薄いコーヒーがよく飲ま
れるようになったのだそうだ。

・1914年、セルビアの首都サライエボで、セルビアの民族運動を
威圧するための大演習が行われた。オーストリア陸軍によってだ。

このとき、セルビア人の暗殺団七人が都市にもぐりこんでいた。
その中の一人、19歳のセルビア人青年がオーストリア皇太子夫妻
を銃で暗殺。激怒したオーストリアは、彼の裁判をセルビアに求
めた。

セルビアはその要求の大部分を飲んだが、オーストリア世論は収
まるところを見せず、宣戦布告を行った。その後、スラブ人の盟
主としてロシアが参戦。ヨーロッパ中を巻き込む大戦となった。

第一次世界大戦は、始まった当初は短期決戦になると思われてい
た。一人の青年が放った一発の弾丸が、欧州全体を暗い戦火の渦
に巻き込んだのだ。


各章ごとにまとめが載せられていて、大まかな歴史の流れが把握
できるようになっている。

わずかなこと、ちょっとしたことが影響しあって大きな流れにな
るというのがよくわかるように説明されていた。物語風の記載だ
から、楽しく歴史を理解できるのね。それがうれしかった。

もう年号ばかり、覚えなくてもいいんだもんね。こういう学び方
もあっていいと思う。

超雑学 読んだら話したくなる 世界史

2010年12月21日火曜日

本のご紹介です。伝える力

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これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介

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本日は ◆ビジネス、営業系

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伝える力  池上 彰
¥ 840  PHP研究所 (2007/4/19)

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2007年と古い本だけど、今年異例の売れ行きを記録したらしい。
近所のコンビニなんかにも置いてあってね、おばさんたちが「池
上さんの本だって」と手にとって眺めたりもしていた。

2010年、池上さんの大ブレイクを記念して。また、内容もとても
よかった。勉強になる箇所が多くて、珍しくふせんを片手にしな
がら本を読みすすめていた。

解説がわかりやすいと評判の池上さん。彼の「伝える力」は「週
間こどもニュース」という番組で培われた。

「週間こどもニュース」は子供に時事問題を説く番組。相手が子
供だから、難しい言葉を使って説明するわけにはいかない。子供
たちが納得するまで説明をしてあげなくてはならず、いい加減な
知識では通用しないことを実感された。

池上さんは考える。「自分がわかっていないことを、正確に、わ
かりやすく伝えることは不可能だ」。

自分が知らないこと、わからないことは素直にそうと認めよう。
事実に対する畏れを持たずに、真の理解を得ることはできない。
「自分がいかに物事を知らないか」。それを知った上で学び続け
ることが大切だ。

人の気をひく「つかみ」も用いるようにしたい。池上さんは講演
のとき「日本経済が回復したのは小泉首相のおかげ」と話し始め
るのだそうだ。

人々は「エッ?」という顔をする。すかさず、「小泉さんは何も
手を打たなかったので、企業が自力でがんばったのですね」と口
にして、観客の関心をぐっと引き寄せる。

また、伝える力が発揮されるのは会話においてだけではない。文
章を書くときでも、注意すべき点はいろいろとある。

文章力をアップさせる近道は、優れた文章を書き写すことだ。池
上さんご本人も、NHKの記者時代は先輩記者の文章を写して勉強さ
れていた。

独りよがりにならないために、客観的な視点を持つようにもした
い。文章を書きながら、常に「もう一人の自分」を意識するよう
にしたい。池上さんは原稿を書いて自分でツッコミを入れ、さら
なる改良点を見つけるようにされている。

また、書いた原稿はしばらく寝かせて、プリントアウトして読み
返すようにもしている。すると誤字脱字など、画面ではわからな
かったことが見えてくる。

音読するのもよい方法だ。ビジネス文書などでも、声に出して読
んでみると、そのリズムの悪さに気づくときがある。文章のリズ
ムを整えると、読みやすい文章が書けるようになる。

先輩や上司に読んでもらうのもいい。あらかじめ人に話して、反
応を見る手もある。カタカナは多用せず、伝わりやすい、面白く
読んでもらえる工夫をしたいもの。

「そして」「それから」は極力省く。「ところで」「さて」も使
わないようにする。ビジネス文書では「いずれにしても」という
言葉も避けたいもの。これを使うと、前述の言葉に説得力がなく
なってしまう。

よい言葉、豊かな語彙を得るためには読書が不可欠。できれば小
説を読みたいもの。語彙も増えるし、別の人生を知ることで視野
が広がる。ビジネス小説などを読むと、自分の立場に重ねて楽し
く読むことができるだろう。


講演をしたり、難しい文章を書くための本ではない。基本的にビ
ジネス書であって、社会の中で上手に自分の言いたいことを伝え
る方法を書いたもの。

とてもわかりやすかったし、すぐに取り入れられることが多いこ
とがよかった。

ビジネスパーソン向けに書かれた本だけど、どなたにでも役に立
つことが見つかると思う。ご興味のある方はぜひ。

伝える力  池上 彰

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

天国はと地獄は、


自分の心の中にあったんだ。


今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月20日月曜日

本のご紹介です。魚ガールの 築地でうまい魚 食べ歩き

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これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介

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本日は ◆生活、ほっこり系

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魚ガールの 築地でうまい魚 食べ歩き 二枚貝、監修・生田與克
¥ 1,260  中経出版 (2010/9/4)

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山ガール、森ガールのお次は魚ガールということらしい。

テレビ朝日の「おかずのクッキング」、番組HPに連載されたイラ
ストエッセイ。二枚貝なるユニットが、築地に出向いて旬の魚を
レポートするというもの。

先生役は築地のマグロ中卸店「鈴与」の三代目、生田のアニキと
呼ばれる方。この方がおいしい魚の食べ方や、見分け方を教えて
くれる。

春 アジ、ホタルイカ、イワシ、イイダコ、タイなど。

中でもイワシは昔から、日本人の食生活に大きく関わっている。

幼いものはシラスと呼ばれる。シラス干しにされる魚だ。釜茹で
にして、干したものがシラス干し。これをさらに乾燥させるとち
りめんジャコと呼ばれるそうだ。(関西人の私はちりめんジャコ
しか知らなかった。関西では、シラス干しはめったに見ない)

大きく育つとメザシになり、煮干になる。塩焼き、つみれにして
もうまい。「七回洗えばタイの味」なんてことも言われるそうだ
が、庶民の暮らしに密着している魚であるのだ。

さばくときは、梱包に使うビニールバンドを利用するとよい。え
らの後ろの辺りに当てて引くと、簡単に三枚おろしができる。

夏 イサキ、サケ、アユ、タカベ、シンコ、コチなど

シンコとはコハダの幼名。4、5センチの頃をそのように呼ぶ。初
物好きの江戸っ子はこの魚がたいそう好きで、今でも初せりは高
値になるのが常のこと。

この魚、コハダになってもコノシロになっても、酢じめで食べら
れることが多い。焼くと人肉を焼くようなにおいがするそうなん
だけど、誰にも真偽はわかんないよね。

シンコはさばくのにも手間がかかるから高い。銀座の寿司屋では
数万円もすることがある。シンコとコハダは脂ののりの違いでわ
かる。旬の魚を知っておくと、寿司屋で一目置かれるようになる。

秋 ハゼ、サンマ、シシャモ、イクラ、エビ、サバ

サンマのおいしい食べ方。焼き魚だけじゃないんだなと、まさに
目からウロコだった。

サンマを三枚におろして塩をふる。15分ほど置いて、酢水(1対1)
につける。これだけでさっぱり、たくさん食べられるようになる。

また、味噌にみりん、ねぎを混ぜたねぎ味噌を、背開きにしたサ
ンマにはさんで焼いてもよい。安くておいしい庶民の味方。いろ
んな食べ方で味わいたいもの。

冬 タラ、アンコウ、ホタテ、ヒラメ、サワラ、カキ

タラとホタテ、私がぜひ、やってみたいと思う料理があった。

タラ豆腐 つけ汁を作る。煮切った酒にしょうゆとほぐした鰹節、
ねぎを入れてつけ汁とする。容器に入れる。

鍋に湯を張り、つけ汁の入った容器を真ん中に置く。豆腐とタラ
を湯の中に入れ、つけ汁につけながら食べる。湯豆腐みたいに楽
しめばよいらしい。

ホタテのカレースープ ホタテの貝柱、適当な貝(本書ではホッ
キ貝を使用)を水に入れて煮立て、沸騰したところにカレールー
を入れる。貝のだしとカレースープが絶妙な味。


二枚貝はアラフォー女子二人のユニット。若い女子アナをねたん
だり、男子ゲットをたくらんだり、ギャグも十分楽しかった。

知らないことを、たくさん知ることができたのもうれしかった。

無性に魚が食べたくなる。「魚っ食い」の日本人の血に訴える一
冊。

魚ガールの 築地でうまい魚 食べ歩き 二枚貝、監修・生田與克



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●年末を見据えて、そろそろプリンターの季節ですなあ。

EPSON Colorio インクジェット複合機

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No.380 平野啓一郎「ドーン」→ 2.5点

平野 啓一郎「ドーン」→ 2.5点

発行元 :株式会社講談社

初版発行:2009/7/9

平野 啓一郎(ヒラノ ケイイチロウ)



あらすじ

2033年11月6日。
人類はついに火星の上に降り立った。
一兆ドルの予算と人類の夢を乗せた「ドーンプロジェクト」は華々しく成功
したことになっていたが、その裏には闇に葬られた事実もいくつかあった。
発展を続ける科学技術と、ますます混迷の度を深める社会の矛盾を鋭く切り
取った近未来小説。

コメント

「ドーン」とはDAWN、つまり『夜明け』という意味らしい。
人類に夜明けをもたらす火星行きロケットに付けられた名前だ。
人類初の火星旅行を描いたSFかと思いきや、米国軍産複合体やら生物化学兵
器やら大統領選挙やらがわらわらと出てきてどうにもまとまりようのない作
品だった。
なんと言うか、一言で言うと難解な作品。
兵士の派遣労働化とかITの究極である「散影」とか、近未来に現実化しそう
な概念の切り取り方は実にスルドクて唸らされたのだけれど、いかんせんテー
マと登場人物が多すぎてついていけなかった。

個人的な評価としては明らかな失敗作ですな。
最後の方は圧倒的な眠気と戦いながら、根性のみで読了しました。ダメ。

平野 啓一郎「ドーン」



0点→途中リタイア。読むことが苦痛。出会ったことが不幸。意味が分からない。
1点→なんとか最後まで読んだが、時間のムダだった。つまらない。
2点→可もなく不可もなし。ヒマつぶしにはなったかなというレベル。
3点→難点もあるがおおむね満足。この作者なら他の作品も読んでみたい。
4点→傑作。十分に楽しんで読めた。出会えてよかった一冊。他人にもすすめたい。
5点→最高。とにかく良かった。人生の宝物となる一冊。

※ 小数点は、上記点数の間であるとご理解下さい。

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

徹底的に自分の欠点と向き合うんだ。

それを活かすか、治すか、放置するかは、

自由なのだから。

今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月19日日曜日

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

長所をガッと伸ばして、

グッと自信をつけて、

短所をサラッと認めよう。


今日も一日味わいつくしましょう。

週刊 お奨め本 第425号『木暮荘物語』

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週刊 お奨め本
2010年12月19日発行 第425号
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『木暮荘物語』 三浦しをん
¥1,500+税 祥伝社 2010/11/10発行
ISBN978-4-396-63346-2
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三浦しをんの連作短篇集。
世田谷線代田駅から徒歩五分の、築ウン十年の木造二階建ての木暮荘が物語の舞
台。木暮荘の住人と、その周辺の人々が巻き起こす、おかしな物語。


木暮荘203号室の住人である坂田繭が、恋人の伊藤晃生と日曜日の昼下がりにごろ
ごろしていると、三年前にふらりといなくなった元恋人の瀬戸並木が突然やって
きた。
三年間の諸国放浪を終えて帰国したばかりだという。
「住むところが見つかるまでここにいさせて。だって俺たちつきあってるだろ?」
「断じてつきあってない!」
奇妙な三角関係が始まって…。
                           「シンプリーヘブン」


木暮荘の大家である木暮氏は、年寄りではあるが、元気である。
最近木暮氏が考えていること、望んでいることは、セックスである。
きっかけは、旧くからの友人の見舞いに行ったことだった。七十を過ぎている友
人は、老妻にセックスを求めて断られたと愚痴をこぼした。それを聞いて、木暮
は俄然セックスがしたくなったのだ。遠からず訪れるであろう死のときの前に。
頼むべきは妻であろうが、妻とは遠慮のない間柄であるから断られる可能性が高
い。死の間際に妻にセックスを求め、妻に断られてがっかりしたまま死にたくな
い。…
                                 「心身」


峰岸美禰はトリマーだ。一年ほど前に引っ越してきて、近所を散歩するのも楽し
い。散歩の途中、気になるアパートを見つけた。広々とした庭に雑草が生き生き
とはびこり、薄汚れた雑種の犬が飼われている。
ああ、洗いたい。あの犬をシャンプーしてやりたい。
そんなある日、代田駅で奇妙なものを見つける。どぎつい水色をしたキノコのよ
うなもの。謎のキノコはどんどん大きくなり、いつのまにか男根そっくりの形状
になった。しかも誰もその存在に気づいていないらしい。それが見えるのは、美
禰と、駅で知り合った前田という男だけだ。
前田はミネという名のプードルを飼っている。そして、ヤクザだ。
                               「柱の実り」


木暮荘201号室の神崎は、外食産業に勤めるサラリーマンだ。
ある日、掃除機を片付けようとして、うっかり押入の奥の壁を破ってしまった。
隣室の押入との間は板一枚で仕切られているだけだったのだ。どんだけ壁が薄い
んだ! これでは階下の音が丸聞こえなのも当然だ。
空室である隣室にしのびこんだ神崎は、102号室の女子大生の生活を覗き見ること
に熱中しはじめた。
覗き見は気持ちがいい。目だけの生き物になるようだ。
                                  「穴」

他に、坂田繭の勤め先である「フラワーショップさえき」の佐伯が夫に向けるジ
ェラシーが泥の味がするコーヒーに象徴される「黒い飲み物」、「穴」で覗き見
される側の女子大生が、友達が産んだ赤ん坊を押し付けられて右往左往しながら
育児に励む「ピース」、坂田繭を諦めきれない瀬戸並木がストーカーもどきにな
って、「フラワーショップさえき」の常連客であるニジコに拾われる「嘘の味」
の、全七編収録。


共通するのは、セックス。
人と人がつながる。セックスと、人肌のぬくもりで。


> 男は花束をとおして、自身の力をアピールしようとする。金銭や自分の存在の
> 大きさといったものを。でも女は、受け取った花束から相手の気づかいや対話
> の意志を読み取ろうとする。どれだけ自分の好みを知ってくれているか、どれ
> だけ細やかな思いを注いでくれているかを。
> 男女の気持ちがすれちがうのも当然だ。[…]だからこそ、いつまでも飽きずに
> 恋ができるのかもしれない。(122頁・「黒い飲み物」)


> 並木は繭のことが好きだった。いままでに寝た女は繭しかいない。並木が肌を
> 添わせ、粘膜で粘膜に触れたことのある生き物は、地球上で繭以外にいない。
> これから繭のほかに、そういうことをしたいと思える相手が現れるのか定かで
> はない。もし現れなかったとしても、我が人生に一片の悔いなし!(229頁「嘘の味」)


「穴」に関して言えば、すべての男性に読んでほしいね!
女性に対する夢は消えるかもしれないけど、現実的に女性への理解は深まると思
うぞ。さすが三浦しをん、リアルだぜ〜。
いや、すべての女性がここまで自堕落ではないとしても。


帯や、レビューにあるみたいに「木暮荘に住みたくなる」ってことはないけど
(音がダダ漏れだったり、覗き見されたりするようなアパート、やだ!)、住
人たちがやさしいのはたしかです。

なにかあったら、駆けつけてくれる。
助けが必要なときは手を貸してくれる。

木暮荘の生活を覗いてみませんか。

『木暮荘物語』 三浦しをん

2010年12月18日土曜日

こんな本読んだよ!1012180239

『東京島』桐野 夏生 新潮文庫

夫の隆と共にクルーザーで世界一周の旅に出た清子。嵐で遭難してしまい、小さな島に流れ着いた。そこは無人島であった。
やがて、与那国島のきついアルバイトから逃げてきた日本人の若者たちが流れ着く。さらに中国籍の漁船から捨てられた中国人の男たちが加わる。
清子は「トウキョウ島」と名付けられた島の唯一の女、女帝として君臨する。果たして清子は生き延びることができるのか。救援の手は延びるのか。
無人島生活には憧れる。小さい頃、「ロビンソンクルーソー」や「十五少年漂流記」に心踊らせた人も多いのではないでしょうか。 女性を主人公にしたところが新しいですね。


東京島 (新潮文庫)

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

全部うまくやろうとして全部中途半端だった。

ひとつだけでいいんだ。

たったひとつだけで。


今日も一日味わいつくしましょう。

2010年12月17日金曜日

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

楽しいことをやるんじゃなくて、

起こることを楽しむんだ。


今日も一日味わいつくしましょう。

本のご紹介です。KAGEROU

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これであなたも読書通!話題の本をほぼ日刊でご紹介

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本日は ◆話題の小説系

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KAGEROU  水嶋ヒロ
¥ 1,470  ポプラ社 (2010/12/15)

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ああ、面白かった。本を読みながら、声を出して笑うなんて本当
に久しぶりだ。評判どおり約一時間で読了。わけのわかんない箇
所の戻し読みなんかしなかったら、きっと40分くらいで読めてた。

主人公はヤスオ。41歳の誕生日を明日に控える中年男。リストラ
勧告「らしき話」を受けたので自ら会社を辞め(やむを得ぬリス
トラではない、かっとして自ら辞表を提出している)、借金まみ
れになって自殺を思いついた。

行き着いたのは閉店したデパートの屋上。死のうとフェンスに足
をかけたとき、「ビリー・ジーンのときのマイケル・ジャクソン
のような」黒服の男に止められる。彼はキョウヤ。全日本ドナー・
レシピエント協会の者だと名乗った。

臓器が金になるという。借金を返して、父母に残す資産があると
わかり、ヤスオは逡巡する。ちなみにヤスオ、独身である。結婚
を考えていた女性はいたが、リストラ(?)後、別れを告げられ
てしまった。(40歳という設定にしては、どうなのって感じ)

しかし、どうせ死ぬのだしと、ヤスオはキョウヤの申し出を受け
た。組織の病院へ行き、検査を受け、よくわからんけどデパート
で心臓発作の芝居を打って(その症状が出る不思議な薬がある)、
無事ヤスオは死人となった。

そのとき、組織は精巧な人形を作って両親に見せた。ヤスオの死
を納得させるため。ヤスオは嘆く両親の姿を見て、死ぬべきでは
なかったかと悔やむ。

臓器の提供者が決まった。手術場所への移動の途中でヤスオはそ
の相手と偶然出会う。二十歳になる美しい女性だった。茜という。
彼女の助けになるとわかり、ヤスオはやや安堵する。

ヤスオが再び目を覚ましたとき、彼の体からは心臓が失われてい
た。無事茜に渡ったようだ。だが他の臓器を提供するはずのド
ナーに不慮の事故があり、心臓以外の臓器はまだ彼の体にある。

心臓のないヤスオに生があったのは、人工心臓が埋め込まれてい
たからだ。……!

人工心臓はぜんまい仕掛け。電源を外しても30秒は機能するよう
作られている。ぜんまい仕掛け!

やがて他の臓器を提供する相手が決まり、ヤスオは脱走すること
を決意した。

ヤスオが寝ているベッドには、上体を起き上がらせるためのハン
ドルがついている。リモコン操作ではない。今どき。このハンド
ルが心臓を動かす部分にぴたりとはまることがわかった。

電源が切れる30秒の間のどきどきアクション、ベッドのハンドル
を人工心臓に取り付け、ヤスオは病室の外へ。
(ぜんまい仕掛けだから、ハンドルで回せば動くらしいの)

夜である。なのになぜか、心臓病で入院していた茜と庭で再会。
この時点で手術から(つまりヤスオの心臓が移植されてから)、
二ヶ月が経ったという設定なのだけど、いいのか? 夜中に散歩
なんかしてて。

とにかく出会ってしまったので、二人は茜の秘密の隠れ家へ行く。
防空壕であったらしいその穴の中で、二人は命のすばらしさにつ
いて語り合う。

追われている自覚があるのだろうか。喉が渇いたため地上に出た
ヤスオ、捕まってしまう。彼をここに連れてきたキョウヤは、仕
事の多忙のせいなのか倒れ、

ここから最後のネタばれ

ヤスオの脳が、キョウヤの体に移植される。キョウヤとなったヤ
スオは茜に会いに行き、彼女の心臓の音を聞いた。自分の心臓が、
彼女の中で刻む鼓動の音を……。


あかん。面白すぎやろ。人工心臓大雑把すぎやし、そもそもそん
なものがあるのに、なぜ裏社会の臓器提供事業が成り立つんだ?

逃げるときにも切迫感がなく、そもそもその間も胸の前でベッド
のハンドルを回していると想像するともうおかしくておかしくて!

また、ところどころに真面目腐った「命とは」の問答が挿入され、
その重さとのバランスをとるためなのか、いろいろダジャレがち
りばめられているのもすごい。

「イギリスならジンだな。イギリスジン、なんちゃって」

なんちゃってじゃねえよなあ。

感じで言えば、以前取り上げた「王様ゲーム」みたいな感じ。山
田悠介さんが好きな人なら楽しめそうな物語だった。

しかし、いろいろ予想通りだなあ。ある意味安堵。

ファンの方はぜひ!
(としか言いようがないよ……)

KAGEROU

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●年末を見据えて、そろそろプリンターの季節ですなあ。

EPSON Colorio インクジェット複合機

無線LAN&高画質、カンタンLEDナビ搭載。

2010年12月16日木曜日

双雲からの言霊

■今日の武田双雲からの言霊

コミュニケーションにおいて最も大事なことは、

技術や経験よりも、相手を好きになることだ。

否、相手の中に好きな部分を見つけるんだ。


今日も一日味わいつくしましょう。